私たちは次世代BNCTの開発を行っています

― 次世代がん治療を、日本から世界へ ―

1. 企業理念
「革新的ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)照射装置をより安価で、より安全に、より身近に提供します」
株式会社 Frontier BNCT は、BNCT技術の研究・開発・装置設計・製造・販売および保守を通じて、がん治療の新たな標準を創出することを使命とします。併せて日本発世界に通ずる最高レベルのBNCT照射装置を全世界に供給します。

2. BNCTとは
BNCT(Boron Neutron Capture Therapy)は、がん細胞に集積したホウ素薬剤と中性子線との核反応を利用する手術や切除をしない高選択性・低侵襲型の次世代癌線治療技術です。
2020年に日本で初承認された医療機関用BNCT装置は陽子線を用いたもので、装置は非常に大きく、建設コストも膨大でありました。
当社は、これをさらに進化させ、電子線加速を用いて、より小型・高効率・低コスト型のBNCTシステムの開発を目指します。

3. 事業内容
■ 研究開発
* 小型加速器型中性子源の高度化
* 高効率ターゲット・モデレーター設計
* 即発ガンマ線モニタリング技術の応用
■ 装置設計・製造
* 医療機関導入を前提とした省スペース設計
* 国産部品による安定供給体制構築
■ 販売・保守
* 国内医療機関への展開
* アジア市場への輸出
* 長期保守契約モデルの構築

4. 市場成長性
世界のがん患者数は増加を続けており、高精度・低侵襲治療への需要は急拡大しています。
特にアジア地域では、BNCT導入計画が進む国が増加しています。
Frontier BNCTは“小型化 × 国産化 × 低コスト化” により、導入障壁を大幅に下げるビジネスモデルを構築します。

5. 競争優位性
* 小型加速器技術の最適化技術
* 高効率中性子生成ターゲット設計・製造技術
* 医療現場ニーズを反映した実装設計
* 患者を移動させない照射位置のガントリー構造
* In-situ(その場)観測技術(即発ガンマ線モニタリング)の保有
* 将来的な海外輸出展開を視野に入れた設計思想

6. メッセージ
癌治療は今、大きな転換期にあります。従来の先端的医療装置であった放射線治療法は放射線障害を伴いながらの治療であり、癌の部位の切除は患者の機能障害をもたらすことが多く有りましたが、患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させるる事が望まれています。手術や切除を伴わない癌に有効な治療法とされるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)は患者のQOL観点から、その普及が望まれています。

我々は日本初のBNCTを、癌に苦しむアジア地域を含む全世界に普及させ、増大する癌患者のQOLの向上に寄与します。併せて、革新的BNCT照射装置をより安価で、より安全に、より身近に提供します。そして、病院型BNCT装置の発祥の地、福島から全世界の供給します。